セミナー・プラス④

対人関係精神分析の技法:転移への取り組み方とdetailed inquiry

 

講師


宮田 智基(関西カウンセリングセンター)

 1日目は、対人関係精神分析の中心的技法である『detailed inquiry(詳細な質問)』についてお話をします。『detailed inquiry』では、単なる情報収集を目的とはせず、クライエントの好奇心を喚起して体験探索に誘い、クライエントの情緒体験をともに吟味し、共有していくプロセスを重視します。そのために、どのようなポイントを、どのような言葉で尋ねてゆけばよいのかについて考えてみたいと思います。

 2日目は、「転移への取り組み方」を中心にお話をします。『detailed inquiry』が最も重要になる局面は、今、ここでの「転移・逆転移状況の吟味」であると言えます。自らの逆転移感情をもとに面接関係で何が起きているのかを吟味し、『detailed inquiry』をしながらクライエントの中核的な葛藤や情緒、対人関係のパターンを共同で探索していきます。そして、『解釈』をしてセラピストの理解を伝えたり、時にはセラピストの逆転移感情を開示したりすることもあるでしょう。そうした「転移への取り組み方」について考えてみたいと思います。

 なお、本セミナーは、2年前にKIPP精神分析セミナー・プラスで行ったものと同じ内容です。

日時


2019年9月11日(水)・9月25日(水)

いずれも19:00〜21:30

受講料


(全2回合計)

一般:7,000円

学生:6,000円

 

定員


30名

会場


関西カウンセリングセンター 8階研修室(大阪市内)

受講申込方法


セミナー・プラス③・④受講申込フォームからお申し込みください。