2018年度KIPP対人関係精神分析セミナー


ごあいさつ


陽春の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

 日頃よりKIPP 対人関係精神分析セミナーに温かなご支援とご理解をいただき、厚く御礼を申し上げます。

今年度で本セミナーは15年目を迎えました。これまで本セミナーを支えてきてくださった参加者の皆さま、そして講師の先生方に感謝を申し上げます。今後とも皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 さて、今年度のセミナーは、KIPPの講師陣に加え、NYから三名の先生をお招きし、「精神分析的心理療法の基礎」をテーマに7回シリーズで開催します。初回は、日本だけではなく、多くの国で教科書としても広く使われている『精神分析的心理療法』の著者であるNancy McWilliams先生の講義です。McWilliams先生が強調する、「マニュアル化されたテクニックではなく、個別性を重視してケースをフォーミュレートする視点」は、心理療法に必須のものといえます。改めて、1つ1つのケースについての考えを深めるきっかけにしていただければと思います。基礎に立ち返ることで、初学者には精神分析的心理療法の土台固めを、経験者にはご自身の心理療法を再確認していただく機会になることと思います。

 

 アドバンスセミナーは、セラピストとクライエントの関係性が鍵となる、「メンタライゼーション」と「自己開示」という重要なテーマを取り上げます。各テーマに造詣の深い講師をお迎えし、参加者全員が思考を深められるような、多面的で立体的な議論を行いたいと考えております。

本セミナーの特徴は、講師と参加者が対人関係精神分析的な相互交流を体験的に学び、実践力向上の機会を提供することです。是非この機会をご活用いただければ幸いです。

 

 本セミナーでの学びが、複雑で、時に困難な日々の臨床現場に寄与することを願っております。どうか多くの皆様にご参加いただけますよう、心よりお待ち申し上げております。

 なお、②~⑨のセミナーは臨床心理士の研修ポイントとして申請する予定です。

京都精神分析心理療法研究所

所長  横井 公一


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