第1回

日時延期となりました。決定次第、ご案内いたします。

 

森有正との対話

講師 鑪 幹八郎

指定討論者 鈴木 健一


集団場面や対人関係で傷つきを体験した子どもへの心理学的支援は個人面接に決まってる? いやいや、だからこそ、子どもは、グループという場にいて楽しめること、心を許せる友達を持つことを切に願っていることが多いです。ただし、いろんな意味で「遊ぶこと」ができなくなって、臆病になっています。そのため、「遊ぶこと」そのものが癒しになり、仲間と「かかわること」そのものが成長をもたらします。そんなの分析的セラピーじゃない? いやいや、セラピストがそのような場を作って、気持ちを「抱えること」に努めることは、もっとも「分析的」な営みなのではないでしょうか? そういう観点から、子どものセラピーを考えたいと思います。 

 

★参考テキスト

藤信子・西村馨・樋掛忠彦編著 日本集団精神療法学会編集委員会監修(2017)『集団精神療法の実践事例30』創元社

 

鑪 幹八郎 Tatara, Mikihachiro

臨床心理士・教育学博士・WAWI精神分析家

所属:ふたばの里精神分析研究室室長/広島大学名誉教授/京都文教大学名誉教授

著書:著作集『第1巻 アイデンティティとライフサイクル論』/『第2巻 精神分析と心理臨床』/『第3巻 心理臨床と倫理・スーパーヴィジョン』/『第4巻 映像・イメージと心理療法』/『森有正との対話の試み』(ナカニシヤ出版)他多数

訳書:H. S. サリヴァン『精神医学は対人関係論である』共訳 (みすず書房)他多数

 

鈴木 健一 Suzuki, Kenichi

臨床心理士・心理学博士・WAWI精神分析家

所属:名古屋大学学生支援センター

訳書: S. ビューチュラー『精神分析臨床を生きる-対人関係学派からみた価値の問題-』(創元社)

   M. ブレッシュナー『夢のフロンティア-夢・思考・言語の二元論を超えて-』(ナカニシヤ出版) 


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