第1回

日時2021年1月24日(日) 10:30-13:00 ※2020年11月20日更新 

森有正との対話

講師 鑪 幹八郎

指定討論者 鈴木 健一


『森有正との対話の試み』(ナカニシヤ出版)を年末に出版しました。ご存知の日本のフランス哲学の研究者、哲学者です。「対話の試み」というのは、ややおこがましい表題ですが、森有正氏の見ている世界と私が精神分析家として仕事をしている世界は近い世界と思いました。森氏の大きな人生の転機が、日本とフランスないし、西欧世界との対決のような印象を与えます。それはまた日本の私たちへの挑戦のようにみえます。私としては、長年ずっと森さんと対話をしていると感じていました。それを心理臨床、精神分析の臨床家に見ていただき、批判をしていただきたいと思って書きました。私にとっても精神分析の出会いと実践は、西欧との出会いであり、自分の内なる日本との出会いと思っています。私と対話をしていただければ幸いです。

 

★参考テキスト

森有正著(1982)『森有正全集』全14巻 筑摩書房

森有正著(1976)『いかに生きるか』講談社現代新書

鑪幹八郎著(2019)『森有正との対話の試み』ナカニシヤ出版

 

 

鑪 幹八郎 Tatara, Mikihachiro

臨床心理士・教育学博士・WAWI精神分析家

所属:ふたばの里精神分析研究室室長/広島大学名誉教授/京都文教大学名誉教授

著書:著作集『第1巻 アイデンティティとライフサイクル論』/『第2巻 精神分析と心理臨床』/『第3巻 心理臨床と倫理・スーパーヴィジョン』/『第4巻 映像・イメージと心理療法』/『森有正との対話の試み』(ナカニシヤ出版)他多数

訳書:H. S. サリヴァン『精神医学は対人関係論である』共訳 (みすず書房)他多数

 

鈴木 健一 Suzuki, Kenichi

臨床心理士・心理学博士・WAWI精神分析家

所属:名古屋大学学生支援センター

訳書: S. ビューチュラー『精神分析臨床を生きる-対人関係学派からみた価値の問題-』(創元社)

   M. ブレッシュナー『夢のフロンティア-夢・思考・言語の二元論を超えて-』(ナカニシヤ出版) 


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