第1回

日時2019年6月23日(日) 10:30~16:30

会場:キャンパスプラザ京都 5階演習室

『クリニカル・エリクソン』出版記念セミナー

講師:鑪 幹八郎

対話者:松本 寿弥


 シュライン著『クリニカル・エリクソン』の翻訳を誠信書房より、2018年11月に出版した。長年待たれていた待望の著書である。待たれていたという意味は、エリクソンの著書は1950年に出版された『幼児期と社会』以降、ほとんどすべてが翻訳されている。しかし、エリクソンの臨床的な姿勢やどのように臨床的に動いたかという点については、著書に散見することが出来るのみであった。今回、この著書が出版されて、エリクソンが実際に臨床的にクライエントに接した姿が、初めて実際の資料として示された。エリクソンに関心を持つ臨床家は、子どもの臨床家、成人の臨床家を問わず必読の書である。今回は出版を記念して、著書の内容を紹介し、またエリクソンの臨床的態度について検討し、学びたいと考えている。

★参考テキスト

S. シュライン/鑪幹八郎・松本寿弥訳 (2018) 『クリニカル・エリクソン』 誠信書房