第2回

日程:2019年7月28日(日)

会場:京都テルサ 東館3階AB会議室

対人関係学派の夢分析を学ぼう

 

講師:鈴木 健一

対話者:小池 哲子



対人関係学派の夢分析の歴史を慨観し、2001年に出版されたブレッシュナー先生の「夢のフロンティア(Dream Frontier)」を紹介します。この本では、対人関係学派ならではの分析方法もあれば、ユングや神経学にも言及されており、出版から18年が経過した現在でも学ぶことの多い基本の書となっています。セミナーではみなさんと一緒にブレッシュナー先生が見ようとしている夢のフロンティアを冒険してみたいと思っています。

【ブレッシュナー博士の紹介】ニューヨーク市在住の精神分析家・心理学博士。ホワイト研究所のトレーニングアナリストでスーパーヴァイザー。また、研究所のHIV臨床部門を設立し、2001年まで運営した。最初期のAIDS患者・家族の支援者でもある。Contemporary Psychoanalysis元編集長。コロンビア大学、エール大学、ニューヨーク大学でも教鞭をとった。近著に『The Mindbrain and Dream』がある。博士はフロイトの『夢判断』を精神分析学の礎石を築いた業績と高く評価しながらも、その還元主義的傾向に対峙し『夢のフロンティア』で夢の創発性を様々な角度から検討した。

 

★参考テキスト

M.ブレッシュナー/鈴木健一・小池哲子訳(2018)『夢のフロンティア-夢・思考・言語の二元論を超えて-』ナカニシヤ出版